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中村隊長   山田副隊長




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「地球探検隊」が最も大切にする旅のコンセプト

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「隊員(お客さん)は友達であり、家族!」それが信条だ。 教える立場で上から目線でもなく、必要以上にへりくだる下から目線でもなく、 フラットな関係で「旅行」ではなく、「旅」をしたい。 だから地球探検隊で扱う旅に添乗員はいない。 「ですます」調より「である」調のほうがストレートに伝わると思うので、「である」調の文体で綴りたい。

 

「地球探検隊」を設立したのは、1996年3月4日。 15周年を機に、家族以外にホッとできる「帰る場所」として カフェバーを設立したが、2015年12月クローズした。今は「行く場所」を提供する旅行業に専念していて今年2016年で20周年になった。

 

■「トレックアメリカ」が原点 すべては、この旅から始まった。「トレックアメリカ」をはじめとする「多国籍ツアー」は、一般的な旅行会社が販売している「パックツアー」のように、日本人ガイドが日本人団体客を案内するのではなく、現地ガイドが世界各国から集まったメンバーを案内する現地集合・解散型の英語ツアー。大手量販店のように日本人向けに造っていないところに魅かれた。地球探検隊の前身の会社で「トレックアメリカ」に出合ったのが1983年4月。すでに30年以上、このツアーを日本人に紹介している。今では、世界一古い代理店になり、信頼関係を築いている。多国籍ツアーで今、もっとも勢いがあるのは、G.Adventure 社だと思う。

 

<外国人と旅する多国籍ツアーとは?>   地球と出会う、世界の仲間と出会う、自分自身と出会う旅。Meet The World 世界中のさまざまな国の仲間と寝食を共にし、大自然を歩き、語り、笑い、こころ通い合う。つねに「お前は何者か?」と自分と真っ向から向き合い、無知やもろさに気づき、時には不甲斐ない自分に涙し、新しい自分を発見する。いわば「心の筋トレ」ができるのが多国籍ツアーの魅力だ。この旅は単にエキサイティングなだけではない、人生観を左右するほどの驚きと感動に満ちている。今の若い人に、できるだけ人生に「!」や「?」を感じてほしいと思っている。 「地球探検隊」では、 「世界を遊び場に仲間と遊ぼう !」をモットーとしている。学んでいるときより遊んでいるときのほうが得るものが大きいと実体験から思う。失敗なんていくらしてもいいし、失敗を恐れてやらないよりは、総力をかけてやることが大事だと思っている。必ずそこから学ぶことがあるし、自分の知らない世界を知ることができるからだ。”遊び”を通して心の豊かさを感じることができるんじゃないかな。だから「大人になって遊ぶことに後ろめたさを持つんじゃなくて、もっともっと童心に帰って、活き活きと一緒に遊ぼうよ!」って30年以上も提案し続けている。

 

<なぜ、この旅を紹介し続けているのか?> 「コミュニケーション能力って人を好きになる力だと思う。」背景も習慣も違う世界各国の人と生活しながら苦手な英語で旅をするのは、ラクじゃない。でも、どんな国の人とも、まず好きになることから始めれば上手くいくはず。日本のモノサシで見ていたら「なんでこうなんだ、コイツ?」って不平・不満しかでてこない。旅を楽しむためには、必然的に互いの違いを認めて、心のストライクゾーンを広げることになる。すべてを否定していたら自分自身が旅を楽しめないからだ。たとえば「これもアメリカン人なら、ありか・・・」って。そして、大切なのは笑顔。実は人生で大切なことはそんなに多くはない。「旅は手段であって目的ではない」そんな地球探検隊が大切にする旅のコンセプトが生まれたのは、多国籍ツアーに参加してからだ。些細な日常を楽しめる、小さなことに感動できる大人をつくりたい。それが未来を変える事に繋がると信じている。どんな状況でも楽しめる大人を見ていれば、子供たちの未来を変えることができると思うからだ。だから、この旅を紹介し続けるのは、一人ひとりを旅をきっかけに元気にしたい、日本を元気にしたいからなのだ。「旅で日本を元気にする」それはオレの人生の目的であり、終わらない夢だ。志半ばで倒れるのは間違いない。なぜなら一人でも多くの人に、この旅を味わってほしいと思っているから。

 

30年以上、この旅を紹介して思うのは、以前よりも、考え過ぎて行動できない学生が多くなったように思うし、欲や好奇心が少なくなっているように感じる。最近は逆に、60歳を過ぎた人が好奇心旺盛で、夢だった長期の多国籍ツアーに参加するケースが増えてきた。「学生のときにしか、こんな長期の旅ができない」そう言っていた学生は確実に減っている。探検隊の隊員でも世界一周や放浪の旅をするのは学生ではなく、会社を辞めた社会人のほうが圧倒的に多い。でも、若い人に、より勧めたいという気持ちは今も昔も変わらない。「旅」の後の人生を大きく変えた事例がたくさんあるからだ。

 

この旅を30年以上、紹介しているのは、オレの座右の銘が「Out of Comfort Zone」だから。誰もが心の中に「安心領域、安全領域」ってあると思う。具体的には、家族だったり、恋人だったり、親友だったり・・・でも、日本に出たことがない人が日本の本当の良さに気付けないように、ずっと傍にいると、その存在の大きさ、大切さに気付けない。親元を離れて初めて親がどれだけ自分を庇護していたかに気付いたり、精神的な支えになっていたか気付けると思う。まだ、オレが20代の頃、実家に電話をかけて母の声を聞いたら、グッときて言葉に詰まった経験がある。心地よい世界から一歩踏み出さないとわからないことがある。当たり前と思っていると感謝の気持ちも湧いてこない。だから人には「帰る場所」が必要なように、ときどき「行く場所」が必要なんだと思う。だから、ずっと誰かの背中を押し続けてきたのだ。

 

<一歩踏み込む勇気を!> この旅をチャンスと受け取るか、表面上の困難だけを見て、チャンスに背を向けるか、それは自分次第。一歩踏み込むタイミングは、自分で判断してほしい。行動できない人は、どこかで言い訳を考えて、無理矢理、自分を納得させようとしている、もう一人の自分がいるのだと思う。自分で判断して失敗したら、誰のせいにも出来ない。それでも失敗を恐れずにチャレンジする気持ちを持ち続けて欲しい。その気持ちを失って、心の中まで老け込んでほしくない。「やってみなけりゃわからないこと」ってあるよね? 写真家、星野道夫の言葉に あった、「目に見えるものに価値を置く社会」と「目に見えないものに価値を置く社会」。あなたはどちらに魅かれますか?オレは圧倒的に「目に見えないものに価値を置く社会」に魅かれるのだ。

 

「星の王子さま」の名フレーズが好きだ。 「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」

 

■多国籍ツアー参加の経験から生まれた日本人同士で旅する「大人の修学旅行」 2001年9月11日、米国同時多発テロが起きた。会社始まって以来の倒産の危機に直面した。誰もが海外へ行かなくなった。どこの旅行会社も安くして需要喚起させようと「安いので行って下さい」と必死でお客さんに懇願した。そのすべての旅行会社の動きに違和感を感じたオレは、真逆の発想でメルマガを書いた。「今だからこそ、オレはNYのあの場所に立って何かを感じたい。あの世界貿易センタービルの場所に立って、今まで嗅いたことのない匂いをかいだら、誰もが何かを感じるはず。TV、新聞、雑誌の報道だけで判断するのではなく、自分の目で見たこと、感じたことを、自分の言葉で身近な人に伝えることが大事なのではないか?それが、日本を、世界を変える大きなウネリをつくっていくかもしれない。オレは行く。賛同する人は一緒に行きませんか?」200通を超える反響があった。でも企業が「渡航禁止令」を発したことで23名でNYに行った。カウントダウン以外何も決まっていない、みんなで創る旅だった。帰国して、隊員たちに聞かれた。「どんな旅でした?」「そうだな、大人の修学旅行って感じかな」と答えた。そこで生まれたのが日本人同士で旅する「大人の修学旅行」になった。

 

「大人の修学旅行」のすべての考え方、創り方は、多国籍ツアーがベースになっている。日本にはない旅のカタチで最初はクレームも多かった。最も多かったのが「添乗員、仕事しろ!」。多国籍ツアーも「大人の修学旅行」もいわゆる添乗員はいない。箇条書きにした旅のコンセプトに共感する人だけを参加者の対象にしたら、クレームはなくなった。勘違いして参加すると、お互いに不幸になるからだ。また、一人でも、価値観の違う人がいると、それだけで旅そのものが台無しになってしまうことも経験した。

   

<自分の感動を伝えること>   人は感動したら、話したくなる。ツアーに参加して体験したことを、夢中で話したり書いたりするのは、誰かにわかってほしいと思うから。「地球探検隊」が最も大切にしているのは「感情共有」だ。隊員同士が話す場、語り合える場をつくるのは、「地球探検隊」の大切な仕事のひとつだと思っている。「地球探検隊」のスタッフや隊員たちとなら分かち合える。心が通い合う、共鳴できる仲間の存在は、あなたにとって大きな存在となるはず。初めての人が参加するイベント「地球探検隊を知る夕べ」、旅好きの人たちが一堂に会する交流会「旅パ!」、国内の1dayショートトリップなど、交流の場はたくさんある。旅から帰ってからつき合いの深くなるのが「地球探検隊」。「旅は終わってから始まる」それが、地球探検隊だ。

 

社会人になると遊びから生まれる仲間が少なくなる・・・でも学生時代のような感覚で仲間が増えていくのが探検隊。人は「つきあう仲間」によって定義されるよ うに、「地球探検隊」というブランドは、 うちを選択した人によっても、選択しなかった人によっても定義されると思っている。一番の自慢は、「地球探検隊」に集まる隊員たちだ。「地球探検隊」というブランドはオレがつくっているのではない。お客さまである「隊員」が創っているのだ。

 

あなたも、そんな仲間の一員になりませんか? きっと、あなたの週末が、人生が、変わります。

 

感謝の気持ちを込めて。

 

2016年4月吉日 「地球探検隊」隊長 中村 伸一

  2011年1月21日インタビューより【人生の転機】 「リレー連載!PASS THE MESSAGE 人生の旅・・・


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