HOME お問い合わせ、お申込みは 03-3353-4455 mailto:mail@expl.co.jp
頑張っているけなげな犬たちを見ていると、自分の昼ご飯より、彼らがお腹すかせていないかどうかが気になる。 寒さで感覚の鈍くなった自分の鼻の頭より、犬たちの靴下が脱げたことが気になる。 きつい上り坂では、そりを降りて一緒にそりを押して息を荒くする。 人間のことばは話せない犬たちですが、自分と犬との間には、確実にコミュニケーションが存在しています。厳しい環境のなかで、自分ができることを、妥協せず精一杯相手のために動く。犬と人間との共存。日に日に強くなっていく犬との絆とチームワークを感じる旅の時間にこそ、犬ぞりならではの何ともいえない醍醐味があります。 そんな犬ぞりに乗っていく原野でのキャンプ。道路からうんと離れた、建物の光なんて周囲にひとつもない森の中で見上げる夜空のそれはそれは美しさは見事です。そして厳しい旅のご褒美だよと、気まぐれに頭上に現れる緑色のカーテン、オーロラ。 極北は、旅するのに易しい場所ではないけれど、甘えずに頑張った分だけ、素晴らしい横顔を見せてくれ、私はその光景にいつもハッとします。 この企画参加にあたって、キャンプや犬ぞりの経験値は問いません。アウトドアの経験値なんかよりも、犬と、メンバーやガイドと、そして極北の自然と に、敬虔な気持ちで向き合える方、厳しさの中に潜む美しさを信じる方々、心地よいぬるま湯の日常生活を飛び出して、ちょっとだけ自分の限界にチャレンジしてみたい方のご参加をお待ちしております。企画:青崎涼子
<旅程>
北緯60度、オーロラバンドの下に位置するホワイトホース。今回は、5晩に渡ってオーロラ観測のチャンスがあります。昨年は、遠征キャンプ中に、地平線近くに緑色に揺らめくオーロラを観測しました。 *** 『夜は星空が本当に綺麗でした。夜空の中で寝袋に包まりながら、傍に犬がいて、林があって、綺麗過ぎる星空を眺めながら心をしんとさせ、溶けるように眠りに落ちていく瞬間が、最高に気持ちが良かったです』 『満点の星空の中、北の空にオーロラが。近くで犬が並んで寝ているのは最高の景色でした』 『夜は満天の星空。それだけでも贅沢なのに、オーロラも見えた。空のカーテンがゆらゆらと形を変えて揺らめいてた。空一面とまではいかなかったけど、それでもなんか包まれてる感じ。不思議な感覚』 (参加者の感想より抜粋) 【極北の大地】 車を降り、文明から離れ、自分で体を動かし、得られる極北の大地の風景には、特別なものがあります。その風景を五感で感じてみてください。 *** 『河から森へ。森から河へ犬ぞりで走っている時。何もかもを覆い隠したような純白の世界の中で、遠くには雄大な山々が見渡せ、自分は視界に収まり切らないほどの広大な河の上にいる。なんだか世界が途方もなく大きく感じられ、犬ぞりをしている私達はまるで小さな蟻のように思えた。』 『北の大地は、思っていた以上に惹きつけられ、その空気感や色にも魅了されてしまった。日が完全に沈むまでの長い青の時間がとても素敵で、それだけでも来て良かったと思えた。』 『美しい地球上の風景にもっと出会い、歩きまわりたいと強く思った旅でした。』 『静寂の中、聞こえてくるのは、ソリが滑る音と、犬たちの息づかいだけ。犬たちと自分だけの世界。ふと周りを見渡すと、ものすごく壮大な大自然の中にいることに気づく。』 『いつもは、旅が終わりに近づくと、寂しさと現実へ戻ることへの残念な気持ちに苛まれますが、今回は、いろいろな初体験と充実感でいっぱいです。』 『同じ地球上に、こんな風に日々を大切に過ごしている人たちがいるのだと思うと、日常に帰ってからも景色が違って見えそうです。』 (参加者の感想より抜粋) 【犬ぞりについて】 この旅では、単なるゲストとして犬ぞりを「体験」するだけでなく、実際に体を動かし、時間をかけ、犬たちとの信頼関係を作りあげていきます。 初日に自分の担当犬を4−6頭与えられ、まずはご挨拶。名前を覚えて仲良くなり、朝晩エサをやり、犬小屋を掃除し、ハーネスをつけ、そりにつけ、靴下を履かせ、足に保湿クリームを塗り・・・。毎日のこうした地道な作業を通じて、驚くほどに、犬とのコミュニケーションができるようになり、最終的にはひとつのチームとなって、凍ったユーコン河を疾走する瞬間は、何にも代え難いものがあります。 *** 『犬と人間が共存して助け合いながら生活をしていく。たった数日でも、実際に体験できたことは大きな意味がありました。』 『時間を重ねるにつれどんどん性格の違いがはっきり見えてくるウチの子達(私のチームの犬達)に夢中になってしまい、しばし周りの素晴らしい景色に目を向けることを忘れてしまう。』 『何といっても「犬」。 この犬がチョー可愛くて、チョー賢かった。犬の餌やり、ハーネス取り付け等世話も、自分らの仕事。参加した全員が犬に夢中で、犬馬鹿状態になってました。犬ってこんなに一匹一匹キャラクターを持ち、そしてこんなにも可愛いって今まで知らなかったです。最初は景色が凄くて楽しんでたんですけど、最後は犬が面白くって犬ばっかり見てました。』 『 同じ犬でチームを組んでいたので、徐々に気持ちが通じ合って仲良くなれたことが、すごく楽しい時間だった。』 『2泊3日の遠征。雪原を走り、山坂あり、カーブあり、ツルツルに凍結した沼地あり、渡渉ありと変化に富んだTPOをこなし、犬達の疲れ具合を心配しながら、キャンプ地ではお犬様最優先で苦労を労う。この旅のハイライトだった』 『林の中はアップダウンあり、カーブありで気が抜けない。景色を楽しむ余裕もないけど、犬と自分のバランス感覚に意識を集中させるのも楽しい。暖冬のため、氷になってる所もある。そこを通らなきゃ前に進めない。ものすごく危険。ガイドたちも慎重になる。それでも何とか渡りきる。冒険心が疼いてくる。』(参加者の感想より抜粋) 【犬ぞりの巨匠、フランクターナー】 お世話になるマクタックケネルは、世界一過酷だと言われる1600キロの犬ぞりレース・ユーコンクエストでの優勝経験もある、フランクターナー氏の犬ぞり基地。ここにいる100頭以上の犬たちは皆、厳しいトレーニングを積んだ、犬界での一流アスリートたちです。 *** 『ユーコンクエストのDVDを、フランクターナーの解説付きでみられたのはすごかったです。チームビルディングのレクチャーは、会社で働く身としては、とても心に染みいりました。もちろん、レースの迫力もすごかったです。翌日からは、犬への気遣い方が変わりました。』 『マクタックのキャビンはあったかくって、居心地も雰囲気も最高だった。暖炉つきのログハウスに住みたくなった。』(参加者の感想より抜粋) 【ウィンターキャンプ】 この旅では、ログキャビンをベースキャンプとしながらも、極寒用の特殊ウォールテントを使用(薪ストーブ付き)し、宿泊も体験します。ホワイトホースの3月の平均気温は、最高マイナス1度、最低気温マイナス12度ですが、状況によっては、マイナス20度以下になるなかでのキャンプ。・・・ですが、心配ご不要。現地に用意されているレンタル寝袋(ツアー費用に含む)は、マイナス40度仕様の本格エクスペディションタイプ。極地用の防寒着上下、手袋も含まれますので、ご自身で用意していただくのは、しっかりとした下着、帽子、毛糸の靴下(たくさん)、のみです。信頼できるギアを使ってのキャンプは驚くほど快適です。 *** 『キャンプは、正直、どうなることかと心配したが、思った以上に、寝袋の居心地がよかったです。マイナス15度の世界でのキャンプは、いい思い出になりました。火を囲んで皆で話せたのも良い思い出です。』 『持ち物案内のリストに沿って準備していた甲斐あってか思いの外快適に過ごすことができて良かった。マイナス40度使用の寝袋のフカフカさにはとても感動。』(参加者の感想より抜粋) <お役立ち情報>
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||